多くの企業でコンプライアンス教育は形式化し、「受けさせたこと」自体が目的化しています。しかし不祥事の多くは、初歩的な違反や日常の判断ミスから生まれ、背景には人の資質や組織の体質が影響しています。企業価値を守るために重要なのは、従業員一人ひとりが正しく判断し、行動する状態をつくることです。本講演では、知識のインプットだけでは防げないリスクをどう減らすのか、行動変容を生む学びの設計、継続的な取り組みの重要性、そして組織文化に根付く“守りの強さ”のつくり方について具体的にお話しします。