多くの企業で「HR領域でデータを活用したい」と考えられていると思います。また人的資本経営・開示への接続も見据えて活用したいと考えていたものの、実際に行うとなると難しく感じられる方が多いのではないでしょうか。私はこれまでタレントマネジメント・従業員サーベイ事業の元責任者として、数百社の課題解決支援を行ってきました。その中で多くの企業において仕組みや箱は整えたものの、データが揃わない、分析できない、意思決定に用いることができないといったケースが多く見られました。その時の経験や経営戦略・人事戦略コンサルティングを行ってきた当社の事例をベースにしながら、HRのデータ分析が無用の長物に陥ってしまう本質的な問題について紐解きます。またその問題を乗り越え、経営や事業責任者の意思決定、ひいては企業成長につなげるためのHRデータアナリティクスのポイントをお伝えします。