2025年。労働市場は、ミレニアル世代やZ世代がシニア世代への台頭を始め、大きな世代交代の潮流にさらされています。また、日本企業のDEIはグローバルの中で大幅に遅れをとっている現状にあります。いまや経営の中核と言われるまでに浸透しつつある人的資本。企業力強化を実行するための戦略人事が、持続可能な組織成長への鍵を握っていることは、言うまでもありません。伝統的な文化・制度を有する日本企業が、これから先の未来において「選び、選ばれる組織」であるために、いまなにを進めるべきなのか。多様な世代、多様な人材が流動的・自律的に動く、柔軟で盤石な組織を育み活かし、さらに次の世代へと繋げていくために、戦略としての人事はどうあるべきか。P&G、GE、メルカリなど業界を股にかけて人事戦略を先導した経歴を持ち、昨年10月にパナソニックホールディングス CHROに就任した木下達夫氏。ヤフーなどを経て、現在はIGPIグループのCHROとして、社内外において人材育成と組織改革を牽引する田中加陽子氏。モデレーターには、サイバーエージェントのビジネス領域でのキャリアを経て同社常務執行役員CHOを務める曽山哲人氏。以上3名にご登壇いただきます。多くの経営・人事パーソンが注目するロールモデルたちは、何をどのように考え実行し、PDCAを回すのか。経営人材の育成、エンゲージメント向上、人材定着など、日本企業の人事の多くが、いま直面している課題を多面的に掘り下げながら、戦略人事を軸に持続可能な企業成長を実現するための実践的な方法を議論します。みなさまの未来を照らす大きなヒントを持ち帰っていただければと思います。【ご案内】※事前登録は講演会場へのご入場を確約するものではございません。あらかじめご了承ください。