近年、生成AIやデジタルツイン、データ利活用基盤に関する技術などの発展により、DXの機が熟し、経営と連動する本質的なDXに取り組む企業が増加しています。一方で「世界デジタル競争力ランキング」を見ても日本のDXは欧米諸国に対して遅れを取っていることは自明です。DXを推進しているつもりでも、経営戦略との連動が十分でなく、現状業務の効率化のための施策に留まり、組織のビジネスモデルを根本的に変革するような結果に結びつかず、本来描く理想のDXを実現出来ていないという企業も多くあるのではないでしょうか。本講演では、業務の生産性改善と組織の最適化を進め、新規事業開拓や既存事業の深化に振り向ける活動に取り組む、株式会社商船三井 常務執行役員 チーフ・デジタル・インフォメーション・オフィサー木村 隆助氏、100年に一度の大変革期にある自動車業界において、独自のDXを推進し、SUBARUブランドの基盤強化を牽引する株式会社SUBARU 執行役員 CIO(最高情報責任者)IT戦略本部長 辻 裕里氏、日本人女性として初めて米ハーバード大大学院で経営学博士を取得し、2021年にはデジタル庁の事務方トップ「デジタル監」を務めるなど、多方面で活躍する一橋大学名誉教授 石倉洋子氏にご登壇いただきます。グローバルを基準としてみる日本企業のDXの現在地や、経営と連動する本質的なDXとデジタル人材の育成やカルチャーへの考え方についてお話いただきます。【ご案内】※事前登録は講演会場へのご入場を確約するものではございません。あらかじめご了承ください。※事前登録が「満席」の場合でも当日のご入場状況によってはご案内が可能です。現地にてお問い合わせください。※大変好評につき、講演会場入場にあたっては整理券を発行いたします。配布場所については現地にてご案内いたします。